宝禄狐     関東のパワースポットとして有名な宝禄稲荷神社の手彫りの『宝禄狐』


 昔から多くの方が願掛けした由緒ある石のおきつね様です。
 宝禄稲荷神社には、ほかにも時の勘定奉行、今で云う財務大臣の石川忠房(いしかわただふさ)が蝦夷地に御用取締掛で出かける折、財政の安泰を祈願してお詣り、寄進した水鉢など歴史的な物もあります。
 昔からお金に関わる人たちの間では密かに有名なパワースポットだったようです。

神前
 
 宝禄祭は、毎年5月22日に行われます。
この日は、全国からお寄せいただいたたくさんの外れくじのご供養が穴八幡宮の神職、神官によって執り行われます。


 宝禄狐に触れることができるのはこの日だけです。買ったばかりの宝くじで触れて願を掛けて帰られる方がたくさんいらっしゃいます。
 みなさん当たりますように!
     
 外れくじ供養    大量の外れくじ

毎年その量の多さに誰もがびっくりします。
     
 参拝者   参拝者 
     
 参拝者    神官による御神酒
     
 御神酒の順番を待つ列    

毎年宝禄祭は5月22日の夕方4時頃より穴八幡宮の神職により厳かに始まります。 例年昼頃より宝禄稲荷神社のお札が授与されます。毎年保存会による外れくじの整理は、半端でなくものすごい量になります。嬉しいのは、当選御礼のお手紙類が年々増えている事で確実に御利益を授かった方が増えている様で保存会の会員一同嬉しい限りです。  
遠路はるばる外れくじ祓におみえになった方、当選の報告と共にお酒とあぶらげを持ってみえる方、皆さん御神酒をいただいて大きな夢といっしょに帰路につかれます。
今年も1年間皆様に勝運が授かりますようにご祈念申し上げます。     
   

宝禄稲荷神社保存会




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